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小さな町から世界へ 支える人がいて競技は続く アメリカと韓国のニュースから

ドローンサッカー東海リーグの運営をしていると、「続けるには、お金や練習場所をどうするんですか」とよく聞かれます。体験会で盛り上がっても、そこから先の「続ける仕組み」をどう作るかは、私たちも日々考えているところです。今回は、アメリカと韓国のニュースを並べて、小さな町のチームがどう支えられているのかを一緒に見ていきたいと思います。ドローンサッカーは、球体フレームで守られた専用機を5人ずつで操る競技です。国が変わっても、悩みは驚くほど似ています。

アメリカ・ジョージア州の高校が10月に国際大会へ

アメリカ南部ジョージア州の農村にあるコフィー高校のチームが、10月にカリフォルニア州ロングビーチで開かれる「ロングビーチUSAドローンサッカー国際カップ」に出場します1。この大会は、空のスポーツを統括する国際航空連盟(FAI)が手がける国際シリーズの一つで、アメリカ、メキシコ、クロアチア、カザフスタン、そして台北・台湾のチームが集まります1。同校は全国大会で第22シードから9位タイまで勝ち上がり、その実績が国際大会への招待につながりました1

注目したいのは、遠征に何を持っていくかという部分です。派遣予定は生徒10名と引率5名で、機体やコントローラー、バッテリー、充電器に加え、予備部品や修理道具まで運ぶ計画だといいます1。実際、私たちも機材の調達と、試合の合間の整備には頭を悩ませています。約2,500マイルという長距離の移動は資金と段取りの両面で大きな負担になるため、チームは地域や企業の協力を募っています1

韓国・高敞郡の農村チームが全国優勝、でも支えは手弁当

韓国では、人口5万ほどの農村自治体である高敞(コチャン)郡の青少年チームが、洪城(ホンソン)で開かれた全国大会で16チームを相手に一度も負けずに優勝しました2。このチームからは国家代表の常備軍が5名も出ているそうです2。地方の小さな町からこれだけの成果が出ているのは、本当にすごいことだと思います。

その一方で、練習場所は教育支援庁が用意した臨時施設が頼りで、大会のたびに保護者が早朝から自家用車を出して何時間もかけて遠征しているという現実も報じられています2。エースの選手が足にギプスをした状態で試合に立った場面もあったといいます2。この記事は、成果を称えるだけでなく、専用の練習施設や安定した予算といった行政の後押しが必要だと訴えていました2。送迎や場所の確保に走り回る姿は、私たちの現場とそのまま重なります。

韓国・光州北区は自治体が大会を主催する形

同じ韓国でも、光州北区は自治体そのものが土台を作っていました。9月12日、北区ドローン公園で「第6回 北区庁長杯 全国ドローンサッカー大会」が開かれ、全国から約320名、32チームが参加しました34。実力と年齢でマスターズ8チーム、チャレンジャーズ8チーム、小中等部16チームの3リーグに分かれて競い、1セット3分を3セット行う方式です34。リーグごとの1〜3位には成績に応じて最大120万ウォンの賞金が用意されました34

会場ではドローン企業の製品展示や、住民が体験できるブースも設けられました34。北区は国土交通部のドローン特別自由化区域に3回連続で指定されており、ドローンを地域の特化分野として育てています34。自治体が場を用意し、企業と住民を巻き込んでいく。この形は、私たちが東海で目指したい姿の一つです。

東海でどう根を張るか

三つのニュースに共通するのは、競技そのものより「誰が支えるか」で続き方が変わる、ということです。アメリカの例は企業や地域の協賛、韓国・高敞の例は行政の後押しの必要性、光州北区の例は自治体主導という、それぞれ違う入口を見せてくれました。東海でも入口は一つではありません。学校の部活や授業として始める道、地域の市民団体として集まる道、企業協賛で機材と遠征を支える道があります。私たちは、そのどれもお手伝いしたいと思っています。

まとめ

改めて感じたのは、機体を飛ばす技術と同じくらい、送迎や練習場所、機材の整備を支える人の存在が競技を続けさせる、ということです。まずは、近くで一度ボールならぬ機体に触ってみるところからで構いません。学校や団体で始めたい方も、個人で参加したい方も、日程だけ先に押さえておくと動きやすくなります。岐阜・愛知の会場で、私たちが皆さんをお待ちしています。体験会やチーム結成のご相談は、東海リーグの運営事務局までお気軽にお寄せください。

記事で触れた出来事の写真

記事の中で紹介した出来事を報じた記事に掲載されていた写真です(画像をクリックすると元の記事が開きます)。

Fletcher Oil Company
出典:Douglas Now「CHS Drone Soccer Team invited to international competition in Long Beach, California」

※写真の掲載について、権利をお持ちの方からご連絡をいただいた場合は速やかに取り下げます。ご一報ください。

ドローンサッカー東海リーグについて

私たちは岐阜・愛知を中心に、東海でドローンサッカーのリーグを運営しています。遠征の負担を減らし、この地域で試合ができる場をつくるのが目的です。初めての方の体験会から、チームづくり、機体の購入までお手伝いします。

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機体は清野ドローンアカデミーのオンラインストアで購入できます。学校・団体でまとめてご検討の場合は、問い合わせからご相談ください。

情報リソース

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