世界のドローンサッカーの今 ソウルの国際大会、韓国の大学チーム、マレーシアの学校アリーナから

ドローンサッカー東海リーグの運営をしていると、「海外や日本の他の地域では、今どんなことが起きているんですか」とよく聞かれます。岐阜と愛知で体験会をやっていると、皆さんの関心が自分たちの試合だけでなく、競技全体の広がりに向いていることをよく感じます。今回は、この9月に届いた海外のニュースをいくつか並べて、世界のドローンサッカーの「今」を整理してみます。球体フレームで守られた専用ドローンを使うこの競技が、大会・大学・学校でどう根づいているのか。私たちが東海で次に何をすればいいのかも、あわせて考えます。
韓国・ソウルの国際大会で、日中韓のドローンサッカーが並ぶ
韓国のソウル市は、10月23日と24日に「2026 ソウル国際ドローンレーシングワールドカップ」を市東部の光津(クァンナル)漢江ドローンパークで開催します1。ドローンレースは約10か国から60人ほどのパイロットが集まる大会で、優勝者にはソウル市長賞と賞金500万ウォンが贈られます1。そしてこのレースと同じ会場で、球体ドローンをリングに通して得点する日中韓のドローンサッカー国際カップも開かれます1。
ここで私が一番うなずいたのは、レースの横でドローンサッカーが「別の競技」として並べて見せられている点です。会場ではドローンバスケットやシミュレーター、組み立てやコーディングの体験まで用意され、子どもや若い世代が実際に飛ばせるようになっています1。見て終わりではなく、触れて、作って、飛ばす。この設計は、私たちが体験会で目指している形とよく重なります。
韓国では大学チームが全国大会で優勝
韓国の国立韓国交通大学校のドローンサッカーチーム(KNUT)は、9月12日に光州北区のドローンパークで開かれた「第6回 光州北区庁長杯 全国ドローンサッカー大会」で、チャレンジャーズリーグ優勝を果たしました45。この大会は光州北区が主催し、大韓ドローンサッカー協会が主管したもので、全国から32チーム、約300人の選手・関係者が参加しました5。同チームは今年、全州市長杯や양구のフェスティバルでも優勝するなど、成果を重ねているそうです5。
大学の部活動として競技に取り組み、全国規模の大会で勝ち上がっていく。日本ではまだ数少ない光景です。私たちも、高校から大学、社会人へと続いていく道がもっと見えれば、選手が長く競技を続けやすくなると感じています。
マレーシアの学校が専用アリーナを開設
マレーシアでは、私立のスリ・ベスタリ校が、ドローンサッカーと障害物飛行のための専用施設「グローバル・ドローン・アリーナ」を開設しました2。これは政府系機関FuturiseのAKSADRONというプログラムと連携したもので、金網で囲われた環境と専用の障害物を備えています2。生徒向けの「ドローン・ヒーロー・プログラム」は2026年6月に始まり、段階的なワークショップを経て、8月6日に校内初のドローンサッカー大会が開かれました2。AKSADRONはこれまでに1万人以上が参加し、2千人以上の生徒が訓練を受けたとしています2。
これは私たちが伝えたいことそのものです。教室での学びから、訓練、そして大会へと段階を踏んで進める道筋が、学校の中に用意されている。場所と手順がそろえば、子どもたちは自然と競技に入っていけます。
韓国の図書館では「体験の入口」として
韓国の国立子ども青少年図書館では、9月19日に第8回「미꿈소祭り」が開かれます3。AIやロボットの体験ブースと並んで、「スカイキック ドローンサッカー」の体験も用意されるとのことです3。図書館という身近な場所で、家族連れが最新技術に気軽に触れられる催しです3。
大会や学校だけでなく、図書館やお祭りが競技の入口になっている。私たちが商業施設やイベントで体験会を開くのも、まさにこの「最初のひと飛び」を届けたいからです。
東海でどうするか
こうして並べてみると、世界では大会・大学・学校・地域の催しという複数の入口が用意され、それぞれがつながっていることが分かります。岐阜と愛知でも、入口は一つではありません。学校の授業や部活として始めたい先生、地域のイベントで体験ブースを出したい団体、機材や運営を支える企業協賛。どの形からでも競技に関わってもらえます。私たちも、そのすべてをお手伝いしたいと思っています。
まとめ
今回のニュースを通してあらためて感じたのは、ドローンサッカーは「見る」だけでなく「触れて、続けられる」ように整えられていくほど広がる、ということです。世界の動きは遠い話ではなく、東海でも同じ工夫ができます。まずは一度、球体ドローンを飛ばしてみたいという方は、日程だけでも押さえておくと安心です。学校や地域での導入、企業協賛のご相談も含めて、私たちが岐阜・愛知の会場で皆さんをお待ちしています。
記事で触れた出来事の写真
記事の中で紹介した出来事を報じた記事に掲載されていた写真です(画像をクリックすると元の記事が開きます)。

出典:koreatimes.co.kr「Seoul to host international drone racing World Cup in October – The Korea Times」

出典:충청비즈「’전국 최강자’ 재 확인! – 충청비즈」
※写真の掲載について、権利をお持ちの方からご連絡をいただいた場合は速やかに取り下げます。ご一報ください。
ドローンサッカー東海リーグについて
私たちは岐阜・愛知を中心に、東海でドローンサッカーのリーグを運営しています。遠征の負担を減らし、この地域で試合ができる場をつくるのが目的です。初めての方の体験会から、チームづくり、機体の購入までお手伝いします。
東海リーグとは(活動の紹介)無料体験に申し込む(UTAGE)チーム参加・登録を相談する機体を買う(SKYKICK EVO)
機体は清野ドローンアカデミーのオンラインストアで購入できます。学校・団体でまとめてご検討の場合は、問い合わせからご相談ください。
情報リソース
- koreatimes.co.kr/Seoul to host international drone racing World Cup in October – The Korea Times — 取得日: 2026-09-16
- Taiwan News/Futurise and Sri Bestari Private School Launch Global Drone Arena to Inspire the Next Generation of Tech Talent | Taiwan News | Aug. 27, 2026 15:34 — 取得日: 2026-09-16
- 한국강사신문/국립어린이청소년도서관, AI 오목·드론 축구·로봇 체험부터 나만의 굿즈 만들기까지…미꿈소 축제 개최 — 取得日: 2026-09-16
- 충청일보/교통대 드론축구단, ‘6회 광주 북구청장배’ 우승 — 取得日: 2026-09-16
- 충청비즈/’전국 최강자’ 재 확인! – 충청비즈 — 取得日: 2026-09-16

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