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韓国・全州市が小学生の体験を丸ごと支援 機材も送迎車も市が用意する仕組みから東海が考えたいこと

ドローンサッカー東海リーグの運営をしていると、学校の先生から「うちでもやってみたいけれど、機材も場所も先生の手も足りない」と相談を受けることがよくあります。球体フレームで守られた専用ドローンをボールに見立てて飛ばす競技なので、始める前のハードルをどう下げるかは、私たちがいつも頭を悩ませているところです。今回は韓国・全州市の小学生向けプログラムのニュースを読んで、学校で始めるときの「支える側の仕組み」について皆さんと考えてみたいと思います。

全州市が始めた、小学校と連携した体験プログラム

韓国・全州市は、2026年下半期に小学生を対象としたドローンサッカーの体験事業を全州国際ドローンスポーツセンターで運営しています12。9月2日に最初の授業が始まり、11月18日まで毎週水曜と木曜の午前中にプログラムが行われます12。対象は全州市内の10校・17学級、4〜5年生あわせて320人です12。

この事業は、単にドローンを一度飛ばして終わりにするのではなく、構造や飛行の原理を学んでから実際に試合まで体験する内容だと紹介されています2。私が一番うなずいたのは、体験を「一回きり」で終わらせない設計になっている点です。私たちの体験会でも、飛ばして楽しかったで終わらせず、次につなげる形をどう作るかが課題だと感じています。

学校の負担を減らす「まるごと支援」

注目したのは、全州市が学校側の負担を減らすために支援をパッケージで提供している点です。プログラムの企画やセンターの場所提供に加えて、授業に必要なドローンサッカーの機体や各種装備、さらに児童が学校と会場を行き来する移動用の車両まで全額支援すると報じられています12。参加校の募集や相談は、協力機関である全州教育統合支援センターが担当します2。

これは、私たちが東海の学校に伝えたいことそのものです。機材と場所と移動、この三つが揃わないと学校はなかなか動けません。実際、私たちも機材の調達や整備、当日の運搬には日々悩んでいます。

理論30分・実技90分という組み立て

プログラムは1回あたり120分で、最初の30分でドローンの定義や構造、飛行原理、試合の規定を学び、残りの90分で実際に機体を操縦する実技にあてられます12。実技ではドローンボールのホバリングや、ミニ試合、障害物を通過する飛行ゲームなどに取り組みます12。安全と教育の専門性を確保するため、現場には大韓ドローンサッカー協会所属の専門講師が配置されています12。

この「理論を短く、体を動かす時間を長く」という配分は、子ども向けの体験会をつくるうえで参考になります。全州市は、平日のセンター稼働率を高める狙いもこの事業に込めていて、11月まで運営したのち、12月に成果を分析して拡大を検討する計画です12。

東海でどう始めるか

全州市の取り組みは、行政と協会と教育支援機関が役割を分けて支えている点が特徴です2。東海でも、入口は一つではありません。学校の授業や部活として試す道、地域の公民館やイベントで体験会を開く道、企業に協賛していただいて機材を揃える道があります。学校の先生であれば、まずは1学級・1コマの体験から。地域の団体であれば、会場の確保と当日の運搬から。私たちも、そのすべてをお手伝いしたいと思っています。

まとめ

全州市のニュースであらためて感じたのは、競技を子どもに届けるには「支える側の準備」が半分を占めるということです。機材、場所、移動、そして安全を見る人。ここが整えば、学校も地域も一歩を踏み出しやすくなります。東海リーグでは岐阜・愛知で体験会やチーム結成のご相談を受け付けています。学校や団体で試してみたい方は、まず日程だけでもお問い合わせいただければ、こちらで会場や機材の段取りを一緒に考えます。

記事で触れた出来事の写真

記事の中で紹介した出来事を報じた記事に掲載されていた写真です(画像をクリックすると元の記事が開きます)。

전주시, ‘드론축구 초등학생 체험 프로그램’ 순항
出典:전북도민일보「전주시, ‘드론축구 초등학생 체험 프로그램’ 순항」

※写真の掲載について、権利をお持ちの方からご連絡をいただいた場合は速やかに取り下げます。ご一報ください。

ドローンサッカー東海リーグについて

私たちは岐阜・愛知を中心に、東海でドローンサッカーのリーグを運営しています。遠征の負担を減らし、この地域で試合ができる場をつくるのが目的です。初めての方の体験会から、チームづくり、機体の購入までお手伝いします。

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機体は清野ドローンアカデミーのオンラインストアで購入できます。学校・団体でまとめてご検討の場合は、問い合わせからご相談ください。

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